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【デジタルネイティブとは?】特徴や消費傾向など分かりやすく解説!

デジタルネイティブ

 

さまざまな業界・分野においてデジタル化が進み、インターネットやデジタルデバイスは、私たちの生活において必要不可欠な存在となりました。インターネットを通してさまざまなことを知ることができたり、他の人と繋がることができたりと、インターネットがなかった時代に比べ、あらゆる面で利便性が増した現在。このような環境下で、生まれた時からインターネットが当たり前に存在する世代がいます。彼らはデジタルネイティブ世代と呼ばれ、これまでと違った価値観を持っている世代として今注目を集めています。

そこで本記事では、デジタルネイティブ世代とは具体的に何なのか、そして彼らの特徴や消費傾向、最後に、デジタルネイティブ世代にも活用されているツールのご紹介をしていきます。

デジタルネイティブとは

デジタルネイティブ世代とは?

デジタルネイティブ世代とは、冒頭で少し記載した通り、生まれた時から当たり前にインターネットが存在する世代のことを指します。具体的には、1990年〜2000年に生まれた世代で、インターネットがツールではなくライフラインとして存在する世代とも言われています。物心ついた時からインターネットに触れる生活をしているため、ITリテラシーが高く、これまでと異なる価値観を持ち合わせている存在として注目を集めています。

デジタルネイティブ世代をさらに分解すると、1996年〜2010年頃までに生まれた、10代〜20代半ばの人がZ世代、Z世代の前である1990年〜1995年頃までに生まれた世代は、Y世代と呼ばれています。また、Y世代が別称でミレニアル世代とも呼ばれていることから、Z世代はポストミレニアル世代とも呼ばれています。このようにそれぞれの世代に名前が付いたのは、世代によって消費傾向が異なることから、消費区分を表すためです。アメリカでは、1960〜70年代頃に生まれた世代を「ジェネレーションX」と呼び、その後約10年ごとにアルファベット順に世代が区分されているのです。

主に、Y世代・Z世代がデジタルネイティブと呼ばれています。インターネットを常に使いこなし、インターネットを通してさまざまなものを生み出すデジタルネイティブ世代。彼らは、これまでとは異なった特徴や消費傾向を持っているとされています。そこで以下では、デジタルネイティブ世代の特徴について記載しています。

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デジタルネイティブ世代の特徴をご紹介!

デジタルネイティブ世代の特徴は多く存在しますが、以下では主な3つをご紹介します。

・情報発信を積極的に行う

まず1つ目の特徴は、積極的な情報発信です。インターネットで何かを発信することが当たり前であり、抵抗がない彼らは、SNSやその他ツールを通して、情報発信を積極的に行います。おすすめのお店や観光スポットなどの情報から、自分の気持ちや持病・性別に対しての考えを含む自己表現を通した一人間としての情報など、情報の種類は多岐に渡ります。さらに、情報発信を積極的に行うと同時に、他の人の発信した情報も常に確認しています。そのため、多くの価値観に触れ、多様性を自然と受容する傾向にあるのも大きな特徴の1つ。SNSやインターネットを通して、簡単に海外の生活や価値観、文化に触れることができ、さらに情報発信も行うことができるため、さまざまな価値観に対する自分の意見をはっきりと持っている人も多いと言われています。

・対面でのコミュニケーションが得意ではない

続いての特徴は、対面でのコミュニケーションが苦手なこと。SNSやチャットを中心としてやり取りを行ってきたデジタルネイティブ世代は、対面でのコミュニケーションが苦手とも言われています。対面や電話を通してのコミュニケーションは、良い部分もある反面、相手の時間を奪ってしまうという認識があります。そのため、自分と相手、どちらものペースを乱さず、時間がある時に見て返事をすることができるチャットやメールを優先すると言われているのです。会社などでこのような考えを持って行動してしまうと、報連相ができていない、というイメージになり、対面コミュニケーションが苦手と言われてしまうパターンがあるようです。しかし、逆にポジティブに見れば、対面でのコミュニーケーションとチャットやSNSを通したコミュニケーションに差を感じていないということでもあります。デジタルツールを通したコミュニケーションにも抵抗がなく、対面と同じように感情を表現して距離を縮めることができたり、スムーズなやり取りを行えるとも捉えることができますよね。

・わからないことはまず検索する

そして最後の特徴は、わからないことはまず検索するという習慣があることです。デジタルネイティブ世代は、インターネットと常に触れてきた世代。わからないことは調べればほとんどなんでも答えや答えに近いものがわかるという認識があります。そのため、疑問に思ったことやわからないことは、すぐに検索し、あらゆるSNSやサイトを通して知識を深めていくことができます。

このように、デジタルネイティブ世代ならではの特徴はさまざま。特徴だけでなく、価値観が違うことから、消費傾向もこれまでと異なると言われています。そこで下記では、デジタルネイティブ世代の消費傾向についてみていきましょう。

デジタルネイティブ 特徴

デジタルネイティブ世代の消費傾向とは?

デジタルネイティブ世代の消費傾向を3つ、ご紹介します。

・購入する前に体験する

デジタルネイティブ世代は、購入する前に体験する傾向にあります。あらゆる情報がインターネットを通して入ってくるため、自分で情報や必要なものの取捨選択を行わなければなりません。そのため、店舗でお試しできるサービスや商品は先に体験してみて、本当に必要か否かを見極めてから購入する傾向にあります。また、試すことができない商品でも、必ず口コミを確認し、すでに購入した人の評価を非常に重要視する傾向にあるのです。さらに、モノに溢れている時代に生まれたからこそ、物欲はさほど高くなく、それよりも経験を重視する傾向にあるため、購入するものは慎重に吟味してから購入する人が多いと言われています。

・共感を重視し、シェアする

また、デジタルネイティブ世代は、共感を重視し、シェアする傾向があるとも言われています。SNSやインターネットを通して情報収集を行い、購入に至るケースが多く、ただサービスや商品の見た目、人気度だけを見るのではなく、それらのコンセプトやブランドの価値観に共感できるか否かを重視して購入する人も多いです。また、情報のシェアに慣れており、ものをシェアすることにも抵抗がありません。車やブランド品、家などは、選択肢が購入だけでなく人とのシェアやサブスクを通したシェアなども含まれます。

・スマートなサービスを利用する

最後に、スマートなサービスを利用するのも事実です。インターネット上での買い物が中心となりつつあるデジタルネイティブ世代だからこそ、決済がスムーズに行えたり、問い合わせに手間がかからなかったり、商品を検討してから購入するまでの時間が短時間で済んだりと、とにかくスマートに買い物ができるサービスを好む傾向にあります。

消費活動を行う際、デジタルネイティブ世代だからこそ注目するポイントや、重視する価値観が存在するのです。企業は、今後こういった点も考慮して商品やサービスをつくっていく必要がありそうです。

デジタルネイティブ世代にも活用されているおすすめのツールをご紹介!

ここまで、デジタルネイティブ世代についてさまざまな観点からご紹介しました。最後に、デジタルネイティブ世代にも広く活用されているおすすめのツールを2つご紹介します。

PDF Reader

PDF Reader

まずご紹介するのは、PDF Readerです。PDF Readerとは、Kdan Mobileが提供しているPDF編集ツールです。無料版でも豊富な機能が搭載されており、さまざまな編集を行うことができます。ただPDFを閲覧するだけでなく、開いたPDFファイルを直接編集することができたり、テキストの編集に加え、色や文字サイズの変更、手書き文字の追加やドキュメントの編集・統合・回転など、PDF編集に関する多くのことが実現可能です。外部ツールとの連携も行なっているため、作成・編集したPDFファイルをクラウド上に保存して他者と簡単に共有することもできます。デジタルネイティブ世代にとって、資料や文書は紙媒体で見るよりもPDF形式で見ることも多いはず。そのような中で、閲覧や編集をスムーズ、且つ簡単に行えるPDF Readerは画期的なツールとなるのではないでしょうか。

Animation Desk

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続いてはAnimation Deskです。Animation Deskも、PDF Reader同様Kdan Mobileが提供しているツールです。一言で表すとアニメーション制作アプリで、思いついたアイディアを直感的にでかたちにすることが出来るため、初心者でも簡単にアニメーション作成を行うことができるようになっています。初心者にも使いやすい一方で、様々な機能が搭載されており、デッサンやスケッチでアニメーションを制作する事も可能で、初心者だけでなくプロも愛用しているツールです。自分でアニメを制作したり、動画編集を行うことに抵抗がないデジタルネイティブ世代にとって、簡単なのに複雑で手の混んだ作品が作成できるツールは必須アイテムと言えるでしょう。Animation Deskは、そんなデジタルネイティブ世代に刺さるサービスとなっています。

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まとめ

いかがでしたか?本記事では、デジタルネイティブ世代について詳細を記載しました。今後彼らが時代を引っ張って行く中心となる中で、消費傾向や価値観、注目のツールなどから目が離せません。デジタルネイティブ世代の今後に皆さんもぜひ注目してみてくださいね。

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